milterを使った効果的な迷惑メール対策 - milter manager

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milter manager 2.0.0

約2年ぶりのメジャーバージョンアップリリースです!

メジャーバージョンアップリリースだからといって非互換があるわけではあり ません。1.8系とは互換性があるため、設定ファイルを変更せずにそのまま簡単 にアップデートできます。

前回のリリースから大きな変更もないのにどうしてメジャーバージョンをあげ て2.0.0にしたかというと、開発が継続していることと安定していることをアピー ルするためです。

milter managerは約25ヶ月前の2011/06/10に前回のマイナーバージョンである 1.8.0をリリースしました。そこから、10回目のリリースが今回のメジャーバー ジョンアップリリースです。長いときでリリースの間が6ヶ月あいたこともあり ましたが、こつこつと改良を続けてきました。この間のマイナーバージョンが あがるリリースは既存のmilter managerユーザーが見えるところでだけアナウ ンスしているため、既存のmilter managerユーザー以外には開発の様子が見え づらいものです。しかし、こうしてこつこつと開発を継続しています。メジャー バージョンアップというのは大きなイベントです。これを機に、既存のmilter managerユーザー以外にも広くアピールします。milter managerの開発が継続し ていて、より便利になり、また、より安定したことをアピールします。

より安定したことをアピールすると書いた通り、1.8.0の頃よりさらに安定しま した。これは、動作実績が増え、ユーザーのみなさんから問題を報告してもらっ たおかげです。問題を教えてもらえたのでさまざまな問題を修正できました。 milter manager本体はもちろんですが、Rubyでmilterを書くための機能である Ruby/milterはかなり安定しました。Rubyでmilterを実装する機会が増え、さま ざまなノウハウが溜まりました。これらのノウハウがRuby/milterに反映されて います。

2.0.0は1.8.0よりも確実によくなっていると自信を持って言えます。これまで milter managerを使ったことがなかったみなさんもぜひ試してみてください!

変更点

詳しい変更点は以下を参照してください。

テスト用メールを共有するプロジェクトを始めました

milter manager の関連プロジェクトとして milter-manager/test-mails プロジェクトを始めました。

このプロジェクトでは、メールシステムのテストをするためのメールを共有します。

メールシステムの開発をしていると、テストのために多くのパターンのメールが必要になります。そのようなメールを個人で集めたり作成したりするのは大変です。そんなとき、自由に再利用できるテストメール集があれば便利だと思いませんか?

メール集の各メールに対して一通り動作を確認して期待する動作をしていれば、おおよそシステムが正しく動いていることを確認できるようなメール集です。

このようなメール集を共有できれば、網羅的なテストをしやすくなったり、自分で多くのテスト用メールを作成したり管理したりするコストが削減できます。

興味のある人はリンク先のREADME.mdや各サブディレクトリに用意しているREADME.mdを参照してください。

2013-07-29

milter manager 1.8.9

milter manager 1.8.9 をリリースしました。

変更点

milter-greylist の設定ファイル greylist.conf でソケットのパスが書かれた行にパーミッションの情報が含まれていると mitler manager の milter 自動検出がうまく動かなくなっていた問題を修正しました。

また、CentOS6.4向けに提供しているRubyのパッケージをRuby1.9.3-p448に更新しました。Ruby1.9.3-p448にはセキュリティFIXが含まれているので、使用している場合はアップデートしてください。詳しくはRubyのリリースアナウンスを参照してください。

2013-06-28

milter manager 1.8.8

milter manager 1.8.8 をリリースしました。

変更点

前回のリリースでは、milter-manager パッケージから milter-manager-log-analyzer というパッケージを分離したのですが、それに関連したバグがいくつかあったので修正しました。 提供している機能に1.8.7との違いはありません。

詳しい変更点は以下を参照してください。

2013-06-25

milter manager 1.8.7

milter manager 1.8.7 をリリースしました。

変更点

前回のリリース以降にリリースされた Ubuntu Raring Ringtail と Debian jessie のサポートを追加しました。また、CentOS6以降では Ruby1.9.3 を使った mitler manager を提供するようにしました。なお、Ruby1.9.3は独自にビルドしたパッケージを提供しています。システムのデフォルトのRuby1.8.7とは共存できるようにしています。

また、Ruby2.0.0をサポートし、各ディストリビューターからRuby2.0.0のパッケージが提供され次第、milter manager もRuby2.0.0対応のパッケージが提供できる準備が整いました。

詳しい変更点は以下を参照してください。

2013-06-14

milter manager 1.8.6

milter manager 1.8.6 をリリースしました。

変更点

1.8.5から1.8.6では以下のような改善や不具合修正が行われました。

  • Ruby 1.9でlibevバックエンドが使えない不具合を修正
  • RubyバインディングでトランザクションをリセットするAPIの追加
  • 開放待ちのソケットを強制的に閉じるmax_pending_finished_sessions設定項目の追加

詳しい変更点は以下を参照してください。

2013-03-07

milter manager 1.8.5

milter manager 1.8.5がリリースされました。

milter manager 1.8.4ではリリースしたtarballやパッケージのドキュメントが壊れている問題があったため、taballやパッケージを再作成し、milter manager 1.8.5をリリースしました。

変更点

1.8.4から1.8.5ではドキュメントの再作成以外は、テストの修正だけ行ないました。

詳しい変更点は以下を参照してください。

2012-12-03

milter-manager 1.8.4

milter manager 1.8.4 がリリースされました。

以下のディストリビューションで Ruby1.9 に対応した milter manager を使用したい人はアップデートしてください。

  • Debian wheezy
  • Debian sid
  • Ubuntu Precise Pangolin
  • Ubuntu Quantal Quetzal

その他のディストリビューションでは従来通り Ruby1.8 を使用しています。

変更点

1.8.3から1.8.4では、高負荷時の安定性が向上しました。また、Ruby1.9対応を改善しました。

1.8.3では、高負荷時にGLibからログレベルcriticalのエラーメッセージが出力されるという問題がありました。

詳しい変更点は以下を参照してください。

2012-11-21

milter-manager 1.8.3

milter manager 1.8.3 がリリースされました。

大規模環境で長期連続運用が必要な人はアップデートしてください。

変更点

1.8.2から1.8.3では、長期運用時の信頼性が向上しました。

1.8.2では、一つのプロセスで約3000万通のメールを処理すると、内部で使用し ているカウンタがオーバーフローしてしまい、メールが処理できなくなるとい う問題がありました。

詳しい変更点は以下を参照してください。

2012-05-22

milter manager 1.8.2

milter manager 1.8.2 がリリースされました。

Ruby1.9と一緒にmilter managerを使用している人や、大規模環境でmilter managerを 使用している人はアップデートしてください。

また、イベントループバックエンドにglibを使用しているときに、メモリリークしていた問題を修正しているので1.6.6以降でイベントループバックエンドにglibを使用している人はアップデートしてください。

変更点

1.8.0から1.8.1では、Ruby1.9 対応が向上しました。

manager.event_loop_backend と manager.n_workers は実用できるほどに安定 しました!!大規模環境での性能を向上させることができます。また、処理の重い milter を使用している場合にも性能を向上させることができます。

1.8.1から1.8.2では、二件のメモリリークを修正しています。 一件は、イベントループバックエンドにglibを使用している場合のメモリリークです。 もう一件は、子milterでヘッダを削除した場合、milter-managerがメモリリークしていた問題です。

詳しい変更点は以下を参照してください。

2011-11-29

milter manager 1.8.0

milter managerの新しいバージョンがリリースされました!今回のリリースでマイナーバジョンが上がって新しい安定版シリーズ1.8.Xに突入です。

1.6.Xシリーズは2010-08-11にリリースした1.6.0が最初のリリースなので、ほぼ10ヶ月ぶりのマイナーバージョンアップです。1.6.Xの最後は1.6.9なので全部で10リリースです。10ヶ月で10リリースなら割といいペースではないでしょうか。また、1.4.xシリーズから1.6.xシリーズへのマイナーバージョンアップもほぼ10ヶ月なので安定したテンポで継続して開発が続いているとみてよいでしょう。

変更点

1.6.9から1.8.0への変更点にもある通り、バグフィックスがメインです。それもレアケースでのバグフィックスがメインになっています。だいぶ安定してきたと言えるでしょう。

また、1.6.Xシリーズを通してパフォーマンスの改善・Rubyバインディングの改良に取り組んできており、1.8.0は大規模環境やカスタムmilterが必要な場面でも安心して利用できます。

今後の開発

まだ具体的なプランがあるわけではないのですが、1.8.X系では他のシステムとの連携を強化していきたいと考えています。現在はmilter manager独自のWeb管理画面を提供していますが、それよりも、他によい管理システムがあればそれのプラグインとして実現したほうがより使い勝手や管理のしやすさが増すでしょう。

さらに言うと、メール関連の情報やツールなどをもっと共有してより簡単に利用できるようにしていきたいと思っています。milter managerは既存のmilterをより有効に使って、より管理のしやすいメールシステムにしようというポリシーで設計されています。それをより推し進めて、たとえmilter managerが直接は関係なくなったとしてもメールシステム全体がよりよい方向に進むのであれば、情報やツールを共有していきたいと思っています。

まとめ

milter managerの新しいバージョン1.8.0がリリースされました。1.8.0はパフォーマンス・安定性ともに1.6.0とは比べものにならないくらい信頼できるものになっています。milterを利用したメールシステムを構築する場合はmilter manager 1.8.0を使ってみてください。

また、メールシステム全体がよりよくなるために、情報やツールなどを共有していきたいと思います。milter managerはこれからもオープンな開発スタイルでそれらを共有していく予定ですので、賛同してくれる方々の協力をお待ちしています。

2011-06-11

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